ウォッチ&ジュエリー イニシアティブ 2030(以下、WJI2030)のエグゼクティブ ディレクター兼事務局長にイリス・ファン・デル・ヴェーケンが任命されました。
フランクミュラースーパーコピー 代引きイリス・ファン・デル・ヴェーケンは WJI2030 の取締役会直属となり、ジュネーブを拠点に活動する予定です。
法律と国際関係の経歴を持つイリス・ファン・デル・ヴェーケンは、テクノロジー、宝飾品、ファッションといった業界や公共部門など、急速なペースで変化する環境の中で20年以上にわたりグローバルな経験を積んできました。また、広報、国際関係、人事、サステナビリティ、オペレーションなどの分野で戦略的リーダーシップを発揮するさまざまなポジションを歴任しています。
同氏はジェンダー平等というグローバルな課題に対する力強いコミットメントから、前職である「責任ある宝飾品業のための協議会(RJC)」のエグゼクティブ ディレクターを務める傍ら、宝飾品業界におけるGeneration Equality Campaign(ジェンダー平等を目指す全ての世代のためのキャンペーン)を立ち上げました。また、ISEALおよびDiamonds Do Goodの理事も務めています。
今回の就任について、イリス・ファン・デル・ヴェーケンはこのような役割を担うことになり、大変うれしく思っているとコメントしています。
Cartier(カルティエ) ウォッチ&ジュエリー イニシアティブ 2030のエグゼクティブ・ディレクター兼事務局長にイリス・ファン・デル・ヴェーケンを任命
「組織の最高幹部が集まるこの企業連合を率いることになり、身の引き締まる思いであると同時に、光栄に思っています。BJOP(※1)、CIBJO(※2)、FH(※3)、FHH(※4)、GIT(※5)、ICA(※6)、JA(※7)、JLF(※8)、『責任ある宝飾品業のための協議会(RJC)』、WJA(※9)といったメンバーや主要ステークホルダ ーと共に、バリューチェーンを通じて集団的なインパクトをもたらし、消費者の信頼を高めていくことを楽しみにしています。複数のステークホルダーによるパートナーシップこそがサステナビリティに関する取り組みを真に加速させることができると確信しており、また測定可能な形の進捗状況を報告することが、信頼性と透明性を高める上で極めて重要だと考えています」
ケリングのチーフ・サステナビリティ・オフィサー兼渉外担当責任者であるマリー=クレール・ダヴーは次のように述べています。「今回の任命により、ウォッチ&ジュエリー イニシアティブ 2030は心躍る新たな章へと進みます。私たちは意欲的な目標を確実に達成するため、イリスと彼女がこれから作り上げるチームと共に働くことを楽しみにしています。彼女の戦略的パートナーシップにおける実績、ジュエリーとファッションのサプライチェーンにおけるサステナビリティについての国際的な経験の深さ、そして持続可能な開発目標(SDGs)の17の目標を通じて集団的なインパクトを構築しようという情熱を支えに、彼女は強力なリーダーになってくれるでしょう」
カルティエ インターナショナル プレジデント&CEO のシリル・ヴィニュロンは、次のように述べています。「ウォッチ&ジュエリー イニシアティブ 2030の新しいエグゼクティブ ディレクターとしてイリスを迎えることができ、とても嬉しく思います。彼女のリーダーシップのもと、時計・宝飾品のグローバルなサプライチェーン全体で変化を加速させ、行動を起こすことができると確信しています。イリスの深いコミットメントと非常に貴重な経験は、このイニシアティブの意欲的な目標を達成し、未来の世代のために革新的な変化をもたらす上で不可欠なものです」
グローバルな取り組みである持続可能な開発目標(SDGs)の17の目標と、世界に広がる時計・宝飾品業界をサステナブルなものにするという願いは協働的な取り組みによってのみ達成されるという共通の信念に後押しされ、リシュモンを代表するカルティエとケリングは、2021年10月にウォッチ&ジュエリー イニシアティブ 2030を立ち上げました。設立以降、カルティエやケリング傘下のブランドであるグッチ(ウォッチ)、ブシュロン、ポメラート、ドド、キーリンに加え、シャネル(ウォッチ&ファイン ジュエリー)、モンブラン、パンドラ、ロージーブルー、スワロフスキーといったメンバーが新たに参加しました。WJI2030は、科学的根拠に基づく目標イニシアティブ(SBT)など既存の強力なイニシアティブを基盤としつつ、科学的根拠に基づく気候目標、生物多様性の保護、素材やビジネスモデルの革新など、より新しい重点分野を取り入れながら、業界の変革と革新を実現、推進することを目的としています。