ロレックススーパーコピー n級 代引き唯一の複雑時計「スカイドゥエラー」ってどんなモデル?
男の品格を左右する重要な小物、それは腕時計。どのブランドのどんなデザインの腕時計を身につけるかで、その人の世界観や美意識、生き様が垣間見えてきます。
王道中の王道ROLEX。日本一、いや世界一知名度が高いロレックスですが、みなさんはロレックスのこと、ちゃんとご存知ですか?
なんとなくカッコイイから、資産価値が高いからと言って選ぶのはもったいない。なぜなら大人の男性にとっては身に着ける腕時計はご自身のステイタスとも直結します。
今回は、ロレックスの中で唯一のコンプリケーション(複雑時計)モshoppingmode デル「スカイドゥエラー」のお話です。
あれ? ロレックスにコンプリケーションのモshoppingmode デルなんてあったかなぁ。「ロレックス=実用時計」がコンセプトだったのでは……? と思われた方も多いのではないでしょうか。
一般的には「機構が複雑になればなるほど、故障リスクは上がる」といったイメージがあり、デリケートに扱う必要があるためデイリーウォッチには向かないと考えられていますよね。
そんな中で、スカイドゥエラーが“ロレックスの複雑時計”として2012年に登場した際はやはり話題を呼びましたね。
ところで、複雑時計にはレベルの高低があり、 “複雑度合いがそれほど高くないもの”は、「プチコンプリケーション」。そして“複雑機構を複数組み合わせたもの”は「グランドコンプリケーション」と区別されているのをご存じでしたか?
それではここで世界三大複雑機構についておさらいしておきましょう。
①トゥールビヨン
時計の心臓部である調速機を常に回し続けることで、重力がもたらす精度への悪影響を軽減する機構です。
②ミニッツリピーター
ゴングの音の回数によって、現在時刻を知ることができる機構。暗くて時計が見られない際にも、現在時刻を知ることができます。
③パーペチュアル(永久)カレンダー
1~12月のそれぞれの月が持つ“日数の違い”、そして、4年に1度の“うるう年”までも計算できるカレンダー機構のことです。
複雑機構にはこれ以外にも、「スプリットセコンドクロノグラフ」、「カルーセル」、「ソヌリ」、「レトログラード」、「コンスタントフォース」、「レゾナンス」など、様々な複雑機構がありますね!
そうそう!と時計好きの皆さまにはうなずいていただけたかと思いますが……あれ? ロレックスの「スカイドゥエラー」に搭載されているのはなんなのよというのが本題でしたね。
「スカイドゥエラー」には「GMT(第二時間帯表示)機能」と「アニュアル(年次)カレンダー機能」を組み合わせた「サロスシステム」が搭載されています。
ちなみに「サロスシステム」というネーミングは、古代ギリシャにおける天文現象「サロス」にインスピレーションを受けています。
「サロス」という天文現象は、18年周期で太陽・地球・月が一直線に重なる現象のことで、いわゆる「日食」と「月食」のことです!
「サロスシステム」は『太陽歯車』と呼ばれる太陽に相当する大きな歯車を配置し、その回りに『遊星ギア』と呼ばれる歯車を日付ディスクに連動させて、地球が自転しながら太陽の周りを31日で一周する様子を再現した構造となっています。
遊星ギアには30日間の月を見極めるための4つの爪があり、この爪が4月・6月・9月・11月の30日周期の月の月末になると歯車に噛み合うことで1日多く日付が送られます。
これにより31日周期のカレンダー構造でありながら、毎年30日より日数が少ない2月の末日にのみ調整をすればよいというアニュアルカレンダーを実現しているのですね。
そして一般的に「日・曜日・月」の表示は、ケース側面にあるそれ専用のボタンで行うことが多いですが、ボタンを設けて防水性を落としたくないロレックスは、「リングコマンドシステム」を導入。
これは、ベゼルを回転させて設定のモードに入り、リューズ操作でそれぞれの設定ができるシステムです。これによって従来通りの防水性も確保され、ボタンを押すための道具(コレクターピン)も不要となりました。
複雑機構を取り入れながらも機能的なのは、やはりロレックスならでは。
詳しい使い方は、また別の機会にご紹介したく思います。どうぞお楽しみに‼︎