CRO-MAGNON GREAT TRIANGLE
cromagnon
artist:Cro-Magnon
title:Great Triangle
label:LASTRUM/LACD-0114
format:CD Album
NOW ON SALE!!
cro-magnon
遂に発売となったCRO-MAGNON New Album「GREAT TRIANGLE」。よりメロディアスで、ジャンルレスに仕上がった本作は、本人達が一番チカラを注ぐ部分=「人間としてのパワー」、「自我の解放」と言う、シンプル且つ原始的なチカラをパワフルに増大させた結果。全曲ライヴ感覚で一つの輪に繋げた超大作となったNew Album「GREAT TRIANGLE」は本気でヤバい。色々お話聞けました。それではどうぞ!(インタビュアー/ポール・スミオ)
■デビューアルバム『Cro-Magnon』のリリースから約1年振りとなる2ndアルバム『GREAT TRIANGLE』が遂にリリースされましたね。出来上がりの感想は?

Shige :自信作です(笑)

Tsuyoshi:1stよりは作品の完成形のビジョンを明確にして作り始めたからね。作りながらさらに理想が固まって来て。非常に良い仕上がりやね。

Takumi:今回はよりダンスミュージック的で面白いアルバムになっていると思います。

■アルバムタイトルでもある『GREAT TRIANGLE』をずばり一言で表すと?

Shige :でこぼこトライアングル(笑)

Tsuyoshi :3人の人間模様。

Takumi:その通り。

Shige :『GREAT TRIANGLE』って名前はMASAYA FANTASISTAと「いい言葉ないかな〜」って探して付けた名前。色んな形が出来る三角形だね。

■1stが多大な評価を受けて2nd Albumリリースにあたりプレッシャーってありましたか?

Shige:全くなかったね(笑)

Tsuyoshi:むしろ気楽な感じ!?(笑)1stではやりたい事は全部入れて。それこそ節操無い位。逆に今回ではしっかりした計画の下に作り上げて行ったから。「いかにスタジオ入る前に作った理想の形に近づけていくか」っていう、その作業に時間を費やしていった。

Shige :表現したい事がレコードやCDっていう形になるのが半年後とか一年後になってしまうわけで。結局は1stからの集大成ってことになるんだけど、もし、今また作れって言われたら、少し違った音が出てくると思うし。プレッシャーはないけど、そこがもどかしいところでもある。

■1stアルバム同様、精力的なライブ活動を繰り広げる中で制作された2ndアルバムは、どういう形で作られて行ったのですか?
Shige:1stの時は5月末にリリースして。その後、リリパ的なパーティーから間もなくして夏フェスラッシュが始まって、それが10月位まで続いたのね。11月頃にはnbsaも終って、一旦、一段落してからまたツアー回って。年末に向かうに連れて忙しさがピークになる。で、1月過ぎるとイベントも減ってくるので暇になる(笑)。その時にアルバムの核になる部分を一気に作った。多分次もそうなるね(笑)
■その流れは素敵ですね。1stでは普段のセッションの中から生まれた楽曲をメインに収録した印象を受けましたが、今回はどうなんでしょうか?
Shige:勿論今回もセッションありき。7割くらいはセッションの中から生まれた楽曲だね。やっぱり3人でやってるから、それぞれがネタを持ち寄ってどーだ!?みたいなノリもあるし、そこで「(今のフレーズ)いいね、頂き!」みたいなのもあるし。
■ライブ中からアイディアが生まれる事もあるんですか?
Shige:ライブ中もそうだけど、一番のアイディアの素はやっぱり普段聞く音楽だね。日々日常から。それこそジャジスポで買ってるレコードだったり。それらから生まれるインスピレーションをプレイに反映させているね。バッちりハマる時もあるし、全く噛み合ない時もあるけど(笑)さらには俺が行き過ぎちゃって、2人とはズレているんだけど、''またそのズレがいい!''みたいな時もある